ヒトが稲を手に入れたいきさつ
ある本ではこのように書かれています。
「サバンナ農耕文化は乾燥した熱帯であるサバンナ地帯で、夏のモンスーン雨期に生育した(中略)野生の禾本科の穀粒を食用とすることを知った人々が、サバンナ地帯から離れて、雨量の多い地帯にはいっていくと・・・
そこにいままでの乾燥したサバンナとちがった、多くの食べられる湿生の禾本科植物の自然の群落に出あうことになる。
それらの植物の中でとくにすぐれていて、人間によってえらびだされ、水田という新しい栽培地で栽培されるようになった雑穀が、すなわちイネであるというわけである」
・・・といういきさつで人間は稲を手に入れたようです。
この稲を、アフリカ、インドの雑穀、マメ類、ヤムイモ、タロイモを主とする夏期農耕としてのサバンナ農耕文化の隣に位置する、照葉樹林文化の焼畑農耕の技術が、水田稲作の開発に発展したと考えられています。
稲は熱帯原産の夏雨型の植物なので、高温多湿を好みます。
これは、かくれん棒などの照明と同じく、わたしたちの生活に欠かせないものです。