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2010年11月 アーカイブ

誰が植物を気にかけているか 3

たとえるなら、植物は1番下に積まれた積み木だと思えばいいでしょう。


つまり基層にあるものがなかったら、その上の層にある生命の存続もかなわないわけです。


いままさに、植物の存在を代弁する人間が必要です。


動物が、その存続のために人間の「友」を必要としてきたように・・・。


かつてどのくらいの植物がこの地球に存在し、また現に存在しているのかについて、はっきりしたことを知る人はいません。


我々の惑星、地球の歴史を振り返ると、多くの種が自然に絶滅してきています。


高等植物の種の数は、およそ25万と推定されています。


これはとても大きな数に思われますが、実際には動物の種の数の方がはるかに多いのです。


平均すると、植物1種につき動物が11種存在する勘定となります。

誰が植物を気にかけているか 4

1980年代の初め頃、科学者の推測によれば、世界のどこかで毎日、1または2種の植物が絶滅するということでした。


1980年代の終わりには、その数は、1時間あたり約1種になりました。


そして今世紀末までには、全高等植物の種の15から25パーセントが失われるのではないかと心配されています。


そのことによって無視できぬ事態が起こることは必至で、地球上の人間を含めたすべての動物に深刻な影響が及ぶでしょう。


このペースでいくと、西暦2030年までに4万種の植物を失うことになりますが、この危機的状況が止まることはないと思われます。


このような状況は、地球上が荒廃の極みに達して初めておさまるのではないでしょうか。


なぜ?こうした問題はなぜ起こるのでしょうか?


答えは至極簡単です。


人が多すぎるのに、ではどうすればよいかということが十分に考えられていないのです。


我々の世界は人口過剰になっていて、毎年150万人近くが餓えて死んでいます。


この数の4分の3は子どもです。


こうした状態にもかかわらず、世界の人口は増え続けていて、たぶん今世紀の変わり目には80億に達するでしょう。

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