誰が植物を気にかけているか
毎日、新聞を読んだり、ニュース番組を見ている人なら、地球が生態的な破局の淵に立たたされているらしい、というようなことを聞いたことがあるでしょう。
現存する最大の哺乳動物である鯨が、人間により絶滅の危讐瀕していることは誰でもが知っています。
たいていの人なら、コンドルやアメリカシロヅルやゴリラなどについても何かしらのことを耳にしていると思います。
それらの個体数の減少した動物は、絶えないようにという人間の繁蓼力によって、どうにか絶滅を免れています。
蝶からワニにいたるまで、さまざまな動物を救うために、保護論者は長い間懸命に闘ってきました。
しかし、誰が植物のことを気にかけているのでしょうか。
まず、ほとんどの人は植物に関心がありません。
しかし、植物の世界は、動物の世界に比べると、はるかに大きな絶滅の危機に直面しています。