ウォーホルの映画
アンディ・ウォーホルは、『エンパイア』(1964年)などのコンセプチュアルな実験映画を次々に制作・上映していました。
この『エンパイア』という映画は、今は無きエンパイアステートメント・ビルを延々と映したものです。
長さはなんと8時間!!
衝撃的な長さです。
どんな不眠症の人でも眠れるかもしれません。

ウォーホルはこんな言葉を残しています。
「私は退屈なものが好きです。窓のふちに腰をかけて、外を眺めて見ると、実に面白く感じる。むろん、そのために時間がとられてしまう。しかし、実際に、一日中窓から外をのぞいている人々の姿が見られるのではないだろうか。だから、私自身もそうしたいと思う。どっちみち、自分の部屋の窓からのぞいていなければ、私はどこかの店にすわって外の往来を眺めているにちがいない。だから、私の映画は時間つぶしの方法を示したものにすぎないのである。」